静岡・浜松障害年金相談センター

【労災】手指切断で障害厚生年金3級を受給できました

相談者：男性（20代）／会社員

傷病名：（手指）切断

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：約210万円

決定した年金額：約58万円

ご相談時の状況

勤務中のケガで手指を切断し、最初は労災申請中にご家族から相談がありました。労災の決定が年金の場合、障害年金との調整がかかること、メリットデメリットについて確認し、手続きを開始しました。

相談から請求までのサポート

労災の書類で詳しい経過等確認できましたので、それをもとに状況を整理しました。指の切断日（障害認定日）頃は障害年金3級相当と思われましたが、その後の経過で、残っていた指も指の途中から切断し、日常生活や仕事に支障をきたしている為、現在については2級となる可能性もゼロではないのではないかと考え、必要な書類を揃えました。

結果

まず、認定日時点について、障害厚生年金3級の通知が届きました。現在について、日本年金機構に問合せしたところ、こちらはまだ審査中で決定まで時間がかかるとのこと。 2ヶ月後に、現在についての決定が届きましたが、現在も3級との通知と共に、「どの指を、どの部分から欠いてるか、を認定基準に照らし合わせて、2級相当ではない」旨の理由が示されました。